Teams

Teams 会議で利用できるメニューが変更

  • 2020.09.04

前回の [Teams 会議で10人以上の表示も可能に!] で、Teams 会議に [大きいギャラリー] と [Together モード] の機能が追加されたことをご紹介しました。

これらの機能は、Teams アプリで [新しい会議エクスペリエンスをオンにする] の設定を有効化することで追加されますが、追加される機能はそれだけではありません。今回は、[大きいギャラリー] と [Together モード] 以外に追加・変更される Teams 会議機能をご紹介します。

[新しい会議エクスペリエンスをオンにする] を有効化することで、会議に追加・変更される機能は次のとおりです。

Teams 会議が別ウィンドウで開く

会議を開始すると、Teams 会議が別ウィンドウで開くようになります。これにより会議中でのチャットやチームに対する操作が行いやすくなりました。

会議コントロールバーの位置が変わった

これまで、会議コントロールバー  はマウスを動かすと画面中央に表示され、一定時間未操作だと自動的に非表示になっていました。

会議コントロールバーは右上に移動し、常に表示されるようになるため、「会議コントロールバーのせいで画面が見えにくい」ということがなくなります。

[会議の終了] ボタンの追加

退出ボタンに、[会議を終了] ボタンが追加されました。(会議開催者のみ追加されます。)

[会議を終了] をクリックすると、その Teams 会議は強制終了され、参加中のユーザーは一斉に退出されます。

[フォーカス] 機能の追加

他の参加者がデスクトップやウィンドウを共有したときに表示されるビデオフィードを非表示にできます。ビデオフィードを非表示にすることで、共有されている画面を大きくして見ることができます。

[フォーカス] 機能を使用するには、会議コントロールバーの [ ] をクリックし、[フォーカス] をクリックします。

[新しい会議エクスペリエンスをオンする] の設定有効化により、Teams会議 のレイアウトが変更されたり、新機能が利用できるようになるため、Teams 会議が以前よりも「見やすく」「使いやすく」なりました。

Microsoft 365 管理者向けコース

  • CI531-H シナリオベースで理解する Microsoft 365 セキュリティ機能
    Office 365 や Microsoft 365 で利用できるセキュリティ機能と、それぞれが何のために利用するものかシナリオベースで解説します。 “どんな” 機能が利用できて、”何に” 対するセキュリティ対策になり、利用するためにはどのような設定が必要かを整理します。
  • CI532-H EMS で実現するクラウド IT インフラ管理
    企業でのデバイス管理や展開をおこなう方を対象に、EMS を利用した “モダンマネージメント” を実践していただこうと考えています。豊富な実習を通してクラウドベースでの IT インフラ管理へ移行する方法を習得し、管理の考え方もクラウドベースにシフトしていきましょう。
  • CI535-H Microsoft 365 を利用したインシデント対応
    Microsoft 365 E5 を利用している企業を対象に、サイバー攻撃の検知や対応を具体的に行う方法について解説し、インシデント対応プロセスをどのように進めていくべきかについてベストプラクティスを探っていきます。
  • CI510-H 管理者のための Microsoft Teams – 活用シナリオ理解と管理手法
    IT 管理者向けに Microsoft Teams 活用のためのシナリオや、必要となる管理知識を解説します。Teams の導入/展開にあたり、理解しておかないといけない運用管理の手法や注意事項をご理解いただけます。

オンライン コースも提供中!

お問い合わせ

イルミネート・ジャパンが提供するトレーニングやサービスに関するご相談など、
お気軽にご連絡ください。

担当者に相談する