SharePoint 検索機能を活用したサイト構築

コースID: CI611-H

コース概要

SharePoint Server の検索機能について、しくみをご理解いただき、検索機能を活用したサイト構築を行うための知識を習得いただけます。SharePoint Server 2019/2016/2013 対応です。
また検索画面の表示カスタマイズの解説時には、JavaScript、HTML、CSS を利用するため、これらの知識・ご経験は前提知識となります。

※ 前提知識の習得には、「CI631-H SharePoint Online サイト構築 基礎」 or 「CI632-H SharePoint Server サイト構築 基礎」 がおすすめです。

コース種別 集合研修 (ハンズオン実習あり)
対象

対象製品:

  • SharePoint Server

対象者 :

  • サイトの管理や内容編集を行う担当者
  • 情報システム部門の IT 技術者
日数 2日間 (10 - 17 時)
前提条件
  • SharePoint のサイトの構造を理解されている方 (サイトとサイト コレクションの違い)
  • SharePoint サイト構築を行うための基本スキルをお持ちの方 (サイトの作成、リスト・ライブラリの設定、アクセス権の設定など)
一般開催
ご受講料

現在、個別開催のみ

コーススケジュール

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コース内容

1.SharePoint 検索機能の概要

  • 検索アーキテクチャー
  • バージョン差の確認

2.検索の基本設定 理解

サーバーの全体管理 (SharePoint Server の場合) で行われている基本設定を解説します。

  • コンテンツ ソース、クロール
  • グローバル検索センターについて
  • クエリ候補、優先するページ
  • 類義語や辞書の登録
  • ハイブリッド構成
    ※ 2章の内容は解説のみで、実習は行いません。

3.検索スキーマの理解

検索画面の設定やカスタマイズを行う管理者にとって、必須知識である検索スキーマについて解説します。

4.検索センターを利用した検索画面 作成・設定変更

  • サイト コレクションやサイト単位の検索センター
    • Lab : 検索センターサイトの作成と設定
    • Lab : 検索結果の並べ替え メニュー追加
    • Lab : ファイル検索を行う検索メニューの追加
    • Lab : 検索結果からジャンク結果の排除
  • クエリ変換、検索先の理解
  • クエリ ルールの理解

5.検索機能を利用したデータ集約

  • データ集約方法について
  • コンテンツ検索 Web パーツ、検索結果 Web パーツの活用

6. 検索画面の表示カスタマイズ

  • 検索 Web パーツを利用した独自検索画面の作成
  • 表示テンプレートのデザイン カスタマイズ
    • Lab : 絞り込みに件数表示
    • Lab : 検索ボックス内のメッセージを変更
    • Lab : 特定の場所に保存されたアイテムの表示形式変更
    • Lab : コンテンツ検索 Web パーツのアイテム スタイル

7. JavaScript を利用したカスタム検索画面の作成

  • 検索結果 Web パーツを活用したカスタマイズ
  • JavaScript による検索画面のスクラッチ開発

(実習例)

検索画面

※ コース内容およびテキストは予告なしに変更される可能性がございます。

テキスト目次ダウンロード

備考

SharePoint の検索機能をもっと便利にするためにサイト管理者・サイト コレクション管理者権限で行える各種設定をご紹介します。
表示画面のカスタマイズ方法や、独自検索画面の作成等、実践的な内容を取得いただけます。
(対象はサイト構築担当者で、サーバー構築担当ではありませんので、サーバー構築時の検索トポロジーの変更やスケーリング内容は含まれません)。​​

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