SharePoint Tips

SharePoint Online/SharePoint Server – リストやライブラリで列を表示する幅を調整したい

  • 2016.01.14
  • Rie Okuda

ここ最近というわけではないですが、よくいただく質問から第3弾です。

■ 質問内容

リストやライブラリのビューで、列幅を調整できないか?

 

■ 詳細

入力されたデータ内容 (文字数) により、またブラウザーのサイズにより途中でデータが折り返して表示される場合があり、どうしても折り返して表示したくないデータがあるときです。

そして下図のように列のデータ型によって、折り返して表示されるものとされないものがあります。よく利用しがちな [一行テキスト] は折り返しされますね。下図リストには含まれていませんが [複数行テキスト] も折り返されるほうです。対して [選択肢] や [数値]、[日付と時刻] は折り返しされないようです。

 image

■ 解決方法

まず設定のみではできません。CSS をビューの aspx 内に挿入する必要があります。

1. 列幅を調整したいと思っているビューを開きます。
2. [設定] – [ページの編集] をクリックします。
image
3. ページが編集モードに切り替わるため、[Web パーツの追加] をクリックし、コンテンツ エディター Web パーツを挿入します。
image
4. 一番上に挿入されたコンテンツ エディター Web パーツをドラッグ操作で、ビューの下に移動します。
image

5. コンテンツ エディター Web パーツ内の [ここをクリックして新しいコンテンツを追加] をクリックします。
そしてコンテンツ エディター Web パーツ内にマウス カーソルをあわせ、リボン内の [テキストの書式設定] タブ – [ソースの編集] をクリックします。

※ コンテンツ エディター Web パーツ内に [ここをクリックして新しいコンテンツを追加] が表示されない場合は、
まずコンテンツエディター Web パーツの設定画面を表示してください。
トップページに配置した Web パーツに対して同様のことを行う場合など、サイトのページ内に配置したコンテンツ エディター Web パーツではそうなります。

6. [HTML ソース] に次の CSS コードを追加し、[OK] をクリックします。

<style type=”text/css”>
.ms-vh-div[DisplayName=’列の表示名を入れてください’]
{
width:250px;
}
</style>

       ※ 列の表示名や、列幅は任意に変更
image

7. [ページ] タブの [編集の終了] をクリックして保存します。
image

指定した列幅で表示されるように変更されました。
image

    • この方法を行った場合の注意点

まず、SharePoint の既定のスタイル クラス名を利用しているため、SharePoint 側で生成されるクラス名が変わると、たちまち動作しなくなります。たとえば SharePoint Online の場合だと大きな Update とか、SharePoint Server 2016 になったときとか。
個人的にはおそらく大丈夫だと思います。なぜかって、おんなじコードで SharePoint Server 2010 でも動作するんですよね、コレ。というか 2010 のときから使ってた Tips です。リストの基本はあんまり変わらないかと。もし変わったとしても、列幅が変更になるくらい大したことないですし。

それよりも、これをやると、ビューを開いた際に [アイテム] タブと [リスト] タブが既定で表示されなくなります。ライブラリで行った場合や [ファイル] タブと [ライブラリ] タブですね。

こんな感じ↓
image

どれでもいいので、リストアイテムを選択すると出てくるのですが。。
image

微妙ですよね。
コンテンツ エディター Web パーツだけではなく、ビューの aspx 内に Web パーツを追加するとこうなるんですよね。。
これも 2010 でもおんなじです。

もしこうなるのがどうしてもいやだ、でも列幅は調整したいんだ!って場合は、面倒ですが、SharePoint Designer 2013 で同様の CSS を追加してください。

1. SharePoint Designer 2013 で対象サイトを開きます。
2. 左側のサイト オブジェクトより [リストとライブラリ] をクリックします。
3. リストとライブラリの一覧が開くため、対象リストもしくはライブラリをクリックして開きます。
4. 対象リスト、ライブラリが開いたら、[ビュー] カテゴリーより、列幅調整 CSS を挿入したいビュー名をクリックします。
image
5. ビューが編集画面 (ソースコード) で開きます。ほとんどのコードが黄色い背景で表示されているかと思います。
これ、コード編集にロックがかかっている状態ですので、[ホーム] タブより [詳細モード] をクリックします。
image

6.<asp:Content ContentPlaceHolderId=”PlaceHolderMain” runat=”server”> タグ内に CSS を挿入してください。他のタグの間にいれたりしないようにご注意を。
自信ない方は <asp:Content ContentPlaceHolderId=”PlaceHolderMain” runat=”server”> タグのすぐ下がおすすめ。
image

7.  上書き保存します。

この方法だと、Web パーツを追加しているわけではないため、リボンタブが既定で表示されない!ってことにはなりません。
image

以上、リストやライブラリのビューで、列幅を調整する方法のご紹介でした。

お問い合わせ

イルミネート・ジャパンが提供するトレーニングやサービスに関するご相談など、
お気軽にご連絡ください。

担当者に相談する