SharePoint 列の内部名を Excel で簡単一覧!
列やらビューの書式設定を JSON で編集するとき、Power Apps やら Power Automate で扱うとき、PowerShell やプログラムから操作するとき、列の内部名を扱うシーンはよくあります。
わかりやすくつけたのはいいけど覚えてない、そもそも列は私が作っていない、
列の編集画面の URL から確認はできるけど、列が何個もあってめんどくさい。
そんな時には Excel の Power Query を利用して取得して一覧で表示してみてはいかがでしょうか。
やり方
- Excel を起動
- [データ] タブ ‐ [データの取得] ‐ [その他のデータソースから] ‐ [OData フィードから]
- URL を入れて [OK]
https://サイトURL/_api/Web/Lists/getByTitle(‘リスト名‘)/fields?$select=InternalName,Title&$filter=Hidden eq false
※ サイトURL、リスト名は環境にあわせて置き換えてください。
※ コピペした場合、シングルクォーテーションやカッコが半角文字ではなくなることがあるのでお気をつけください。 - 組織アカウントでサインインして [接続]
※ すでにサインイン済みの場合はスキップされます。
- 取得する列名はクエリですでに指定してるので、Power Query でのクエリ編集も不要ってことで、[読み込み] をクリック
- 完了!
表示名が変更された場合は、[データ] タブ ‐ [すべて更新] クリックで最新の内容に更新されます♪
先日オンラインコース受講者の方に質問いただき、ご紹介したら拍手をいただいたのでうれしくなりブログでも紹介してみました。列の内部名をまとめて確認したいとき、一覧で出力したいときにおすすめです。
Power BI で利用する方が多いですが Excel の Power Query も使いどころありますねえ。
SharePoint、Power Platform 関連コース
- CI631-H SharePoint Online サイト構築 基礎
SharePoint Online のサイト管理、サイト構築方法について基礎知識を習得されたい方、これから SharePoint Online の管理を行う IT 管理者の方や、サイト管理やサイト構築を行う担当者の方に適したコースです。リストやライブラリの活用方法や標準 Web パーツを利用して社内サイトを編集する方法、サイト管理に必要なスキルの習得をめざします。 - >CI641-H SharePoint Online サイト構築 応用
SharePoint Online でのサイト構築や管理方法について、基礎を理解されている方を対象に一歩踏み込んだサイト活用/構築内容を解説します。列やビューの書式設定、Power Apps や Power Automate を組み合わせたサイト構築方法などを実習とともに解説 - CI613-H Power Apps による Microsoft 365 活用
Power Apps を利用した業務アプリの作成を Microsoft 365 に含まれるライセンスを活用して行えることを中心にご紹介します。また Power Automate のフローや Forms など Microsoft 365 の各種機能と連携する方法も含めて実践的な実習を行いながら習得いただけます。作成したアプリやフローの共有や管理方法についても解説します。これから Power Apps をはじめる方におすすめのコースです。 - CI617-H Power Automate によるフロー作成
繰り返し行っている同じような作業の自動化・簡略化、各種サービス間でデータを連携する際の転記作業やそのために必要なデータ変換など、Power Automate を利用し業務を効率化するための方法を解説します。クラウド フローも Power Automate Desktop を用いたデスクトップ フローも豊富な実習とともにしっかり理解いただけます。 - CI616-H Power BI によるデータ分析
Power BI Desktop を利用してデータ取得 – 加工 – レポート作成を行う方法から、Power BI サービスに発行して Web ベースやモバイルでレポートを利用する方法まで、Power BI を利活用するために必要な実践的なテクニックを解説します。
オンライン コースも提供中!