Ignite 2020 で発表された Teams の新機能まとめ
米国時間 2020 年 9 月 22 日 ~ 24 日にマイクロソフトが開催した 「Microsoft Ignite 2020」 のイベントにて Microsoft Teams の新しい機能が発表され、その内容が公式ブログ What’s New in Microsoft Teams | Microsoft Ignite 2020 (英語) に紹介されました。ここで紹介されている内容から Teams 利用者がおさえておきたい点をまとめてみました。
Togerther モード (絆モード) の背景 (2020 年内提供予定)
Teams 会議のTogertherモード (絆モード) の背景が選択できるようになります。
カスタムレイアウト (2020 年内提供予定)
共有コンテンツと発表者映像のレイアウトをカスタマイズすることができます。例えば、共有している PowerPoint スライドの上に発表者の映像を配置するなどのレイアウトが可能になります!
ブレークアウトルーム (2020/10 提供予定)
会議開催者が、会議参加者を小さなグループに分割し、各グループで会話が可能に。会議開催者は、ブレイクアウトルーム間を行き来したり、全員をメイン会議に戻すことができます。
ウェビナー登録とレポート機能 (2020 年内提供予定)
ウェビナーのような予定されたイベントを開催する際に、自動メール送信など出席者の管理を行う機能が追加されます。また会議終了後には、レポートダッシュボードで参加者の情報を確認できます。
チームテンプレート
あらかじめチャネルやアプリなどを定義したチームテンプレートの作成および提供が可能になります。
新しい検索画面 (2020年内提供予定)
Microsoft Search を利用しメッセージやユーザー、ファイルをよりはやく直感的に検索できるよう、検索画面が進化します。
チームメンバーの上限 (2020 年内提供予定)
チームのメンバー上限数が、10,000 から 25,000 に増えます。
SharePoint ホームサイト を Teams に表示 (2020 年内提供予定)
ホームサイトアプリを利用することで、Teams 画面で SharePoint ホームサイトにアクセスでき、アプリのアイコンは Teams のアプリバーに固定で表示できます。
※ 掲載画像は、[What’s New in Microsoft Teams | Microsoft Ignite 2020] から引用しています。
ご紹介した機能以外の新機能も含めて確認されたい方は、What’s New in Microsoft Teams | Microsoft Ignite 2020 をぜひご覧ください。
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